私は私。

アディッシュ取締役 杉之原明子のブログです。

人生は80年の旅。旅は楽しくなければ意味ない(人生のアドバイス・後編)

定年後、平均年齢30歳の会社に飛び込んできてくれたケネスさん。

f:id:adish_HRdelight:20180709174351j:plain

私自身、管理本部でケネスさんと一緒に働いているが、このような方と働けていることに喜びを感じている。もっと多くの人にケネスさんを感じてもらいたい!今回は、ケネスさんの人生計画について伺いました。

平田剛(ケネス)

アディッシュ株式会社 管理本部 財務部長

1983年、カナダノバスコシア銀行香港支店を退職し、日本に移住。翌年トッパンムーアシステムズに入社後、邦銀、外銀にてバンキングシステム導入のコンサルティング業務を担当。1987年から三社の外資系銀行東京支店(ベルギー銀行、BNPパリバ銀行ソシエテジェネラル銀行)で経理、内部監査、COO等に従事。60才過ぎてから、銀行以外の業界と新しい環境でチャレンジしたかったため、信託会社に転職。その約3年後、長女(元アディッシュ社員)の紹介で、江戸社長と彼のプロジェクトに惹かれ、2016年6月アディッシュに入社。

f:id:adish_HRdelight:20180702101831j:plain

結婚を機に仕事に集中。30代で目標を明確に設定した

杉之原 ケネスさんは、20代、30代、40代、50代、60代の各年代で、なんかこう明確に人生の計画とか何か描きながら走ってきたのでしょうか。

ケネス 20代、30代…。そういうのはハッキリしてなかったかもしれないんですけど、ひとつは、結婚するまでは結構遊んでいたんですね。遊ぶといっても友達といろんな所へ行くとかそんな感じですけれども(笑)。友達が大事だったんですね。でも結婚したら自分の家庭を集中してやらないといけないと思って。結婚したら経済力もつけなくちゃいけない、仕事に集中しようと。これがひとつですね。

30代になると自分のキャリアや目標を設定しようと思って。もちろん大統領になるとか例はいろいろあると思うんですけども。それぞれ人の夢がありますが、私としては結構現実的なことを考えて、周りを見て、銀行のCOOみたいなところまで行けたらいいなと、それを目標にしたんですね。30代で決めました。

50代に入って、一生仕事ができる前提条件は?といったら体力が必要ですね。やはり健康。体力をつけようと思ってます。そういう感じです。

参加者B 結婚して歳を重ねると、転職って多分すごい怖かったりとか、悩むと思うんですけど。ケネスさんは、ステップアップとか、職を変えていますが、それってやっぱり信念だったんですかね。それとも自信があったのでしょうか。

ケネス うーん、あの、奥さんには自信があると言われたんですけれども(笑)。日本人はすごく大人ですよ。若い人たちは皆、私から見てすごく大人です。実は、私は結婚するまでは本当に子どもみたいな感じで、あんまり考えてなかったですね。そういう悩みとか、怖いとか、心配とか、全然考えていなかったです。日本語もできなかったし。日本に来てなんとかなるんじゃないかと思って。そのとき33歳でしたね。奥さんによく言われていたのは、頭が単純だという(笑)

 

勉強できる仕事を選ぶほうが間違いない

参加者C 最初はお金持ちになりたいっていう夢があったと思うんですけども、その考えは働くうちに変わりましたか?お給料が高いところじゃなくて歴史の長い会社、勉強できる会社を選んだとおっしゃっていたので、変わったのかなと思ったんです。

ケネス お金持ちになりたい、から少し変わったのは、お金は足りればいいということですね。もう1つは、給料の関係の話になると、この仕事が良いかどうかを見失ってしまう。その時の給料が多いか少ないかという話じゃなくて、その仕事をやって勉強になれば、自分の経験が上がるんじゃないかと。給料よりも、勉強になるところに入るのが間違いないんじゃないかと思っていました。 

参加者D 転職や数々のチャレンジをするときに、ケネスさんがすごく大事にされていることがあればお聞きしたいです。

ケネス 難しい質問ですね。転職したいという気持ちになったのは、要はそのときいた会社に居続けていてもあまり勉強出来ていないなあ、と感じたときですね。それが一番大きい理由で。今までもオファーをもらったことはありますが、一番給料が高いところではなくて、この銀行が結構歴史が長いから勉強になるかなと、ただそれだけ考えて入っただけです。他も同じですね。そんな感じです。 


70歳からは友人を海外に連れていきたいし、自転車で日本縦断もしてみたい

参加者E 70歳までの目標と、70歳から何されるのか教えてください。

ケネス 今、旅行関係も興味を持っています。私の同級生はほとんど60代。香港の公務員の友達が多いのですが、みんな60歳になったらもう定年で、あっちこっち行くんですけど、日本にもよく来ます。もう30回とか40回とか。50年ぶりに会った友達に、「私はいま日本に住んでます、日本に来たことがありますか?」と聞いたら、「もう50回以上行っています」と。私より多いなと(笑)。それから、近所の友達の中に、海外に行きたかったけれど、英語もできないし、実際に海外に行ったことがない人もいて、2回ほど海外に連れて行ったらすごく喜んで帰って来たんですね。

それで、仕事をやらなくなったら、友達をあっちこっち連れていきたいとかそういうことを考えています。私は国内ではあまりあっちこっち行ってないです。一つの夢は自転車で北から南まで行こうと思っています(笑)

 

どんなこともポジティブな角度から見続けることが一番。結婚も同じ

参加者F 子どもたちへの教育についての考え方。何かモットーとか、こういう教育をしてあげたいとかありましたか?

ケネス 子どもの教育ですね(笑)。誰も親になる学校には入ったことないと思うんです。訓練を受けてから親になったということではなくて、でも親になるのはすごく大変なことです。社長より多分大変なことだと思うんですよ。責任がある。人の人生にも関係があるので。

最初の頃は自分も経験が無くて、いろいろ悩みがありました。例えば、私の兄弟のやり方を見ると、みんなお父さんの真似してるんじゃないかと思いました。でも、昔の人間のやり方を真似してもしようがないと。自分で考えようと。子どもも、自分のためを考えていると思うんです。悪い人になろうという子どもは少ないと思うんです。みんな、自分がもっと強くなろう、偉くなろうというふうに考えていると思うので、子どもたちに色々指示してやらせるよりは、彼らの自由にさせたほうがいいかと思って、つまりあまり教育してないです(笑)。ただ、変な方向に行かないように誘導しているだけです。

参加者G アディッシュは特に20代が多いと思うんですけど、働く後輩たちにエールがあればいただきたいなと思いました。

ケネス 後輩たちにお話しするのは、どんなことをやっても自分が興味をもって楽しくやるというのが一番いいかなと思います。どんなことでも、必ずポジティブな考え方とネガティブな考え方、両方ともあるんですね。嫌いと思えば、ネガティブの角度から見ると、嫌いと思うことはたくさん出てきます。でも逆に、ポジティブに考えれば、マイナスのことは全部忘れて、ただ良いところだけ考えましょう、というのが良いんじゃないかと思っています。

実は、仕事だけじゃなくて結婚相手も同じです(笑)。どんな人でも完璧な人はいないです。その人をマイナスの角度から見るともう嫌なところだらけの人になるんですけれども、でもポジティブに考えて、こういう欠点は誰にだってあるわけだから、この人は良いところがあると考える。なんでもそうです。ポジティブな角度から見た方が自分が楽しくなると思うんです。

 

---

人生をお伺いするには短い時間でしたが、このような企画にも快く対応してくださるケネスさんに感謝です。

 

 

 

#前編

年初に1年分の有給休暇計画を立てる?(人生のアドバイス・前編) - 私は私。

 

年初に1年分の有給休暇計画を立てる?(人生のアドバイス・前編)

定年後、平均年齢30歳の会社に飛び込んできてくれたケネスさん。

f:id:adish_HRdelight:20180702102656j:plain

管理本部でケネスさんと一緒に働くようになり、たびたび驚くことがある。最も驚いているのは、毎年1月に、ケネスさんから1年分の有給休暇計画を提出いただくことだ。これには本当に驚いた。1年分のバランスが設計されてるのかしら!?ケネスさんの習慣についてインタビューした。

f:id:adish_HRdelight:20180702101831j:plain

毎週15冊、図書館で本を借りる?

杉之原 ケネスさんと話していて驚いたのが、本を読む習慣。毎週何冊くらい読んでいらっしゃるんですか?

ケネス 大体、平均15冊です。

杉之原 おおお!15冊…!ちなみに、5ポイントで読むというのは、1冊につき写真を5枚撮るということですか?

ケネス そうですね、実際はもっと撮りますね。本の表紙、目次、残りは3ポイント~5ポイントぐらい撮るという感じです。自分の記録用です。

杉之原 毎週15冊借りるのは何歳ぐらいの時からやっているのですか?

ケネス いま住んでいる家の前に図書館があるのですが(笑)、引っ越してきてからですね。20年弱です。

杉之原 20年。15冊×48週/年×20年ですか。すごい…!ちなみにジャンルはありますか?

ケネス もう何でも。例えば、いま借りているのは10冊以上卓球関係の本です(笑)

杉之原 なるほど(笑)。家の目の前に図書館があっても行かない人のほうが多いと思うのですが、毎週行こうと思ったきっかけはありますか?

ケネス うーん…強いて言えば、ある本の著者が言っていたことです。自分が人生のいろんな経験を持っていても、それを人に教えないケチな人が多いですが、この著者は自分だけが知識を持ってお墓に入ることはしたくないと。人生の経験をシェアしたいということ。だから、本を書いた人たちは貴重な経験を皆にシェアしている。あとは信頼性。インターネットは、確かに無料で見れるけれど誰が書いたかは分からない。本は、読者に何か言われるかもしれないけれども、でもそれでも本を出せるっていうことは、信頼性が高いということですね。

 

毎週、会社帰りに卓球教室?

杉之原 ちなみに、毎週、職場の近くで卓球のプライベートレッスンを受けてらっしゃいますよね。奥様も参加されてるとのことで。

ケネス 去年の9月頃、週末だけの運動では物足りないし、平日も運動したいと思いました。たまたま会社の近くに卓球教室があるということで、行ってみました。すごくいい先生で、もう本当に最高ですね。家に帰って卓球教室の話をしていたら、妻も行ってみたいと言って。今、一緒に通っているんです。私は、ただ体を動かしたいだけですが、奥さんは本当に集中してやっているんですよ(笑)。月2回は必ず試合に出ているんです。卓球教室の後は2人で飲みに行くのですが、彼女にとってはただ卓球をやるだけじゃなくて、そのあとのデートもいいな、ということを言っていました。

杉之原 前回は『玉の屋』に行かれたって。

ケネス 『玉の屋』は最高だと言っていました(笑)

 

年初に1年分の有給休暇計画を立てる?

参加者A 過去の職場もそうですし、今も仕事が山積みでやることがいっぱいあると思うんですけど、その中で、1年分の休みを計画立ててしっかり休むっていう…。あり得ないですけど、私がもしケネスさんの立場だったらすげぇ残業すると思うんです。自分の中のタイムマネジメントのコツというか、考え方みたいなのってあるんですか?

ケネス 考え方ですね。まずは有給休暇を取るのは当然だということ。特に、フランスの会社にいたときの影響ですけれども、フランス人のやり方を見ると、どんなに忙しくても休暇をとらなくちゃいけない。取るのは絶対。有給休暇を全部取っちゃうんですね。

自分が責任を持っていたとき、チームメンバーが何十人もいたのですが、その人たちがそれぞれの有給休暇を全部取るとなると、日にちが限られてくるんですよ。休みは、ちゃんと計画を立てないと取れないです。例えば経理だったら、月末月初忙しいから取れないとかね。だから、メンバー全員に、年初1月から年末までの有給休暇の計画を立てましょう、としました。

日本人は有給休暇を取らない人が結構多いです。用がなければ取らないという感じで。それではあまり休暇を取れないなと思い、当時、チームメンバーには強制的に取ってもらおうと考えました。で、自分がまずモデルとしてやってたんです。

f:id:adish_HRdelight:20180702102242j:plain


ケネス 仕事は、とにかくリソースが限られている。どんなに仕事があっても、限られたリソースでやらなくちゃいけないから、あとはもう優先度を決めるだけですね。いまでも、自分のタスクリストがあるんですね。やらなくちゃいけないことが一覧になっていて、もちろん何か起きたら追加するんですけども。全部並べて、どれを先にやらなくちゃいけないかを決めれば、あとはその順番でやればいい。例えば今日も、18時半から卓球の教室に行かなくちゃいけないです(笑)

 

---

ケネスさんと働いていて、勉強になることたくさん。後編は、ケネスさんの人生観についてです。

 

自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ(茨木のり子)

最近、茨木のり子さんの詩「自分の感受性くらい」とよく遭遇する。

『自分の感受性くらい』 

 

ぱさぱさに乾いてゆく心を

ひとのせいにはするな

みずから水やりを怠っておいて

 

気難しくなってきたのを

友人のせいにはするな

しなやかさを失ったのはどちらなのか

 

苛立つのを

近親のせいにはするな

なにもかも下手だったのはわたくし

 

初心消えかかるのを

暮しのせいにはするな

そもそもが ひよわな志にすぎなかった

 

駄目なことの一切を

時代のせいにはするな

わずかに光る尊厳の放棄

 

自分の感受性くらい

自分で守れ

ばかものよ  

 

この詩は、戦時中の胸中をうたったものだという。

少しでも思いを馳せて再読すると、言葉が出ない。私は分かっていない。自分のやりたいことが出来ない、音がなくなっていく状況に身を置いたときの自分を。

f:id:adish_HRdelight:20180509091504j:plain

自分を保つのは自分。誰かがやってくれるんじゃない。

まして誰かのせいじゃない。

 

「どうやったら自分に自信が持てますか?」について

先日、『ワーク&ライフ・インターンシップ』を提供されているスリールさんにお声がけいただき、23期として活動している大学生の皆さんにお話をさせていただいた。『ワーク&ライフ・インターンシップ』は、大学生が子どもをもつ家庭にインターンをするプログラムだ。

ワーク&ライフ・インターンとは? | スリール株式会社|自分らしいワーク&ライフの実現へ。

f:id:adish_HRdelight:20180619153742j:plain

「キャリア勉強会」ということで、会社紹介と仕事観についてお話しした。

f:id:adish_HRdelight:20180619153828j:plain

こういった場で質問をいただけるのは非常にありがたく、改めて自分と向き合う機会となった。時間の限り質問をいただいたのだが、なかでも印象に残った問い。 

 

「自分に自信がありません。どうやったら自信を持てますか? 」

ああ、分かる。すごく分かる。

振り返ると、私も、インターンを始めたとき、初めてひとり海外旅行をしたとき、役割が変わったとき、新しい環境に飛び込んだとき、いつも自信がなかった。置かれた状況と自分にギャップがありすぎるとき、いつも不安だ。自分の強みはなにか、それは自信を持って良いレベルなのか。

でも、そうやって挑戦した数だけ、出来ることも増えてきた。

 

自信は、振り返ったらそう思うもの

ある部分は自信がないけれど、ある部分は自信を持ててきていることに気づく。きっと、数年後に思うものなのだろう。上手くいってもいかなくても、大きいことでも小さいことでも、仕事でもそうでなくても、過去に自分が挑戦して得たことが、いまの自信となるのだろう。

質問してくれた学生さんも、『ワーク&ライフ・インターンシップ』に挑戦することを自分で選んだ。だから大丈夫。「大学時代のインターンで挑戦したからやってみよう」と思えるときが来る。いま挑戦していることが、数年後の自信になっている。

その繰り返し。

 

 

ハングリー精神ってやつ

「ハングリー精神がない子ね」
 
中高時代、試験の点数はいつもパッとせず常に低空飛行。決まって母にこう言われた。そうは言われても正直よく分からなかったのだが、言われ続けるとは恐ろしいもので、私にはハングリー精神がないんだとそう信じて疑わなかった。

ハングリー精神の塊みたいな人を目撃したのは、新卒1年目で幹事を担当した夏合宿だった。

f:id:adish_HRdelight:20171025175107j:plain

「まるで逃走中」なコンテンツを企画したのだが、優勝した先輩がすごかったのだ。運営側から事前告知があった後、Youtubeで研究を重ねていたと言う。様々なシチュエーションを想定していたそうで、圧倒的な手数の多さで見事優勝した。何が彼をそこまで突き動かしたのかは今でも謎だが、逆に、それほど貪欲に臨んだ人が他にいなかったとも言える。
  
翌年の夏合宿、私は初めてチーム優勝した。それまでの私は、諸先輩方に完全にぶら下がり、さえない順位でも悔しくもなんともなかったのだが、その年は「勝つためにこの競技を捨てましょう」と、最後の最後に声に出してみた。そのときチームからいただいたメッセージカードに書かれていたのだ。

 

「あなたのハングリー精神で優勝できた」と。 
 

なんと!あった!私にもハングリー精神ってやつがあった!

その後、仕事においてもハングリー精神が発揮されるようになった。きっと、テストの点数を強く求めてなかっただけだったんだな。ごめん、母!
 

 

「制度がある」=「働きやすい」なのだろうか

昨年のことだが、サイボウズ社が20周年とともに新聞一面に出した広告「働き方改革に関するお詫び」に感動し、何よりそのアクションに痺れた。

「アリキリ」「働き方改革に関するお詫び」で話題 サイボウズ広報・杉山浩史氏インタビュー|@人事ONLINE

サイボウズ社の制度を眺めているだけで分かる。働き方改革や女性活躍という単語にとらわれたものではない、「社員ひとりひとりの働く・生きる」に向き合っている会社なのだということが。 

f:id:adish_HRdelight:20180202174712j:plain 

女性活躍を支援するための制度?特にやってません!

アディッシュは、嬉しいことに2016年ForbesJapanWomanAwardで第4位を受賞した。とある媒体のインタビューで、代表の江戸が「女性活躍を支援するための制度は特にやってません」と言いきった。おいおい、いろいろやってるだろうと思ったが、確かに、アディッシュには女性だから、男性だからという考え方はない。それだから、展開している施策も性別が関係ないものばかりだ。「女性活躍を支援するための制度がない」と言うのも一理ある。

 

制度ではなく、動機と向き合いたい

ひとりひとりの動機と向き合うこと、これが根本なんだと思う。アディッシュには、『adishional valueシート』と呼ばれる社内で開発したWebサイトがある。「所属していた部活はなんですか?」に始まり、「得意としている仕事は?」「生涯成したいことはなんすか?」といった23の質問で構成されていて、過去・今・未来についての問いが並んでいる。

「これが自分の喜びだ」「こういう働き方をしたい」という、ひとりひとりの動機と向き合い、それをサポートしていきたい。

  

制度ではなく、事例を蓄積したい

ひとりひとりの動機やライフステージと向き合うと、当然、既存の制度に当てはまらないサポートの仕方が求められる。ひとりひとりが自分と向き合い、チームメンバーと向き合い、前例に縛られずにサポートしていく力が求められる。どこにも正解はない。そうやって実践された、活きた事例が100ある状態がいい。

 

制度ではなく、「制度(たたき)」がいい

しかし、現実には様々な壁が立ちはだかっていることに気づく。

  • チームの信頼関係がいまいちの壁
  • 本人の信頼貯金や認識がいまいちの壁
  • 「●●の理由だから出来ない」前例に縛られるの壁
  • 「どうサポートしたらいいか分からない」思考停止の壁
  • 制度がないから対話がないの壁

それを思うと、制度があるからこそ対話が進むこともあるのだろう。対話を促進するためにも制度化していきたいと考えている。

しかし何を作っても、結局は、

  • 制度はあるけど使われない
  • 制度が自分に合わないから諦める
  • 制度ありきのサポートしかできない

が発生するだろうなということ。制度はあくまでもたたき台なのだ。ひとりひとりの動機と向き合い、既存の制度をたたきにサポートしていく。やっぱり100通りの事例がある状態がいい。

 

 

 

#早速、制度化しました

【press release】アディッシュ、柔軟で多様な働き方へ向けて 時間単位の有給制度を導入 ~個々のパフォーマンスを発揮できる風土創り~ | adish

映画部課外活動!非公式なコミュニティの加減について

社内のゆるやかなつながりを100作りたい。バドミントン部の次に動いたのは映画部。私自身、映画が好きだ。

アディッシュでは、新たに参画いただいたメンバーに簡単なプロフィールシートを記載してもらっている。所属部署以外のつながりを促進する目的だ。そのプロフィールシートに「趣味:映画」と書いているメンバーを見つけては声をかけ、ランチ交流からスタートしてみた。そして気がついた。私は「趣味:映画 ※ただし領域狭い」であったことに。。そう、ランチは、私が着いていけるレベルの会話ではなく、早々に退部しようかと思うほどだった。

しかし、事は素敵な方向へと動き出した。「映画をコンセプトにしたお店に行こう。その前に課題映画を観ておくこと」という企画が立ち上がったのだ。

 

課題映画は1994年に公開された『フォレスト・ガンプ』。

フォレスト・ガンプ/一期一会 (字幕版)
 

 

お店はもちろん、この映画をコンセプトにしたババ・ガンプ・シュリンプ東京。 
f:id:adish_HRdelight:20180518222249j:image

Bubba Gump Shrimp Co.-ババ・ガンプ・シュリンプ-


f:id:adish_HRdelight:20180518222514j:image

フォレストの能力が解き放たれた、象徴的なフレーズ。これを使って注文の合図。


f:id:adish_HRdelight:20180518222526j:image

映画『フォレスト・ガンプ』に関するクイズのお時間。例えば、「フォレストが走り続けた期間は?」私は何も解答できなかったのだが、映画部メンバーは全問正解。しかも食い気味で(なぜだ!)。

私は、今回初めて『フォレスト・ガンプ』を観たのだが、何よりもこの映画に出会えたことが非常に良かった。それだけで、映画部に所属していることの満足度が最高点に達した。

 

非公式なコミュニティの良さは、以下が実感あるいは期待できるつながりではないだろうか。

  • そもそも好きであること
  • 人とのつながりが心地良いこと
  • 新しい出会いがあること

 

引き続き、「趣味:映画 ※ただし領域狭い」ではあるが、これからも映画部に入れてもらおうと思う。
f:id:adish_HRdelight:20180518222311j:image

バス停のセットに大興奮。