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私は私。

アディッシュ取締役 杉之原明子のブログです。

業務が溢れてどうしようもなくなったことがある人だけが分かる、そんなときこそ見通しを立てるための時間を作る

仕事のこと
 
「アラートです」
 
2011年3月、
事業リーダーになる直前、
私は、上司・部長・本部長をToに入れてメールを送った。
 

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当時、業務の引き継ぎが四方八方から発生。
来月から事業リーダーだから私がやらなきゃ、と業務を抱え込んだ。
完全に溢れかえっていた。
 
そんな日が続く中、大好きなミュージカルを観ようと計画。
息抜きをしようと思ったのだ。
 
 
しかし、ミュージカルは健全でないときに観てはいけないらしい。
 
仕事しなきゃと第一部と第二部の間でPCを開き(ここがダメや…)、
そこで自分の伝達ミスを発見したが最後、
何かが壊れてしまった。
 
かなり重たいミュージカルだったこともあり、
曲調が盛り上がるにつれて
残タスクと自分の至らなさが頭の中でぐるぐる。
 
こ、呼吸が苦しい…ぼーん。
 
 
ミュージカルを最後まで観れなかったのは初めてだ。
帰り道、駅のホームでメールを打ちまくった。
必死だった。
 
みんな聞いて!私、まじヤバいよー!
 
 
今でも忘れられないのだが、上司の反応は三者三様だった。
役割が違うから当たり前だが。
 
直属の上司とはあまり話し合わなかった。
「手を出すのは簡単だったけど、乗り越えてと思っていた」と
数年後に話してくれた。
部長からは「アラートありがとう。…でも私もつらい!」
 
ああ、深い。
「無理です、私」とただ言うだけではどうしようもないらしい。
 
 
そんな状況だからこそ、無理にでも時間を作る必要があるんだ。
状況を整理して見通しを立てて動かないとずっとこのままなんだ。
 
いまが頭の使い時なんだわ!
 
 
業務が溢れてどうしようもなくなったときは、
※できるところまででOK
 
 
1.アラートを上げる
 
・まず上司に声を上げる
・その上でチームに頭出しをする
 
 
2.見通しを立てるための時間を作る
 
・業務を洗い出す
・自分の仕事の仕方、役割分担、そもそもの体制の視点で考える
・根本の原因を考察する
・レビュー等を活用して、上司と一緒に
 
 
3.軸をつくる
 
・次に、事業、チームのビジョンに立ち返る
・何を目指しているか、何だけは大切か。軸を作る
・もちろん上司やメンバーを巻き込んで
 
  
4.見通しを確定させる
 
・3で作った軸を基準に、優先順位や動き方を議論する
・捨てるものは捨てる。これ大事、軸がないと捨てられない
 
 
 
「いま私が耐えればいつか解決するはず」と頑張るのは一見カッコイイ。
でも、その前に、あなたが倒れたら、壊れてしまったら意味がない。
 
業務が溢れているときは、何かを変える必要があるというお告げ。
チャンス!ってこと。
 
そのために動こう、自分から。