私は私。

アディッシュ取締役 杉之原明子のブログです。

女性であることは強みでしかない

 
幸運なことに、私は、
仕事において男性も女性も感じたことがない。

そういう業界なのかもしれないが、
他業界の方にも、ネガティブな意味合いで女性だからと接されたことはない。

男女雇用機会均等法という法律が制定されるほど、
賃金を得ることに関して、女性を取り巻く環境は公正でないと教わってきた。
今もなお課題はたくさんあるのだろうが、切り拓いてきた女性と、
それを受け入れようと努めてきた社会があったのであって、
お前に何が分かると言われそうだが、このように働けていることに感謝したい。

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物心がついたころから、
「一生働きなさい」「いつでも離婚できるようにしなさい」と言われてきた。
「一生働く」とは、安泰な会社に一生所属することを指していた。

それを信じて学生時代を過ごしてきた。

いつのころからか、ひとつの会社で一生働く、という概念が
破綻してきたことに気づいた。
 
そして、会社がいつまで存続するか分からないのと同じくらい、
私たちの老後はどのような仕組みになっているのか。

漠然とした不安がいつもそこにあった。

 
会社に属さないとしたら、私は?
 
クラウドソーシングを使って仕事を発注したとき、私は驚いた。
 
ビジネスモデルに驚いたわけではない。
ああ、私はクラウドソーシングで到底生計が立てられないと思ったのだ。

もし会社に属さないとしたら、私はいったいどう生計を立てるんだろう。

というか、そもそも会社に属さなくなってから死ぬまでの20年間、
私はどうするんだろう。

どう生きたいんだろう。

クラウドソーシングは衝撃だった。

 
事業タスクの重要性
 
アディッシュは、誰もが事業をつくっている。
事業やチームの方針をほんの一部の人が策定して指揮系統にのせる会社ではない。
 
誰もが案件タスクと事業タスクの両方に取り組んでいる。
 
 
私はこの働き方をひどく気に入っていて、
どんなチームを持ったとしても、自分も含め、
メンバー全員が以下のように仕事をするチームを目指している。
  • 案件タスクのプロであり続けること
  • 目指したい方向を想像し、事業タスクを生み出すこと
  • 自らが責任をもち、事業タスクをファシリテートすること
 
 
だから、自分たちの手でつくれる
 
いま、私は、4名(女性3名・男性1名)のメンバーと働いている。
私以外は全員、家庭をもち、子どももいる。
 
「今までの当たり前」を変えるチャンスが来た。 
 
上記のチーム作りに加えて、
働き方についても様々挑戦したいと議論をするメンバーで、
 
ああ、私は嬉しい。

事業タスクをつくっている私たちだからこそ、
自分たちのキャリアだって、働き方だってつくることができると信じている。
 
会社の制度は、誰もに100%フィットするものではない。
 
 
そして、アディッシュ、ガイアックスには、
「子どもの成長関わることに知恵を絞りたい」と集まるメンバーがいる。
「介護に関して考えていることがあって」と相談してくれるメンバーがいる。
「私で実験してください」と言ってくれる女性メンバーが複数いる。


インターンのときに、新規事業の立ち上げに奮闘していた
当時の上司の言葉を思い出す。
 
女性であることは強みでしかないよ、杉之原さん。