私は私。

アディッシュ取締役 杉之原明子のブログです。

Needle-Movers誕生の裏側、言葉にしたことがどんどん叶っていくということ

 
Needle-Movers企画会議であるメンバーが叫んだ。
 
「言葉にしたことがどんどん叶っていくんだけど!!!」
 
その叫びを聞いて、私はすごく嬉しかったのです。本当に、そのとおりだと思うから。宣言したからには自分が動かないとカッコ悪い、という追い込みの意味もありますが、表現をして情報発信すると、思いがけず支援してくれる方が現れて、1人でうんうん考えているときよりも実現できる確率が高まる。そのような気がしています。「表現をして情報発信する」ことは、とても勇気がいりますが、それだけのパワーがあるのではと感じています。
 
 
今日は、『Needle-Movers』リリースの経緯について書きたい。
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1.ありたい姿を考え続ける
 
昨年、私は、ガイアックスグループ経営会議で求められた「女性視点」とやらを考えていた。私が、今の私だからできることは一体なんだろう。
 
制度を作りまくること?女性管理職研修を行うこと?子育て支援
 
その頃、私は、「女性活躍」ってやつのKPIが気になっていた。例えば、指導的地位に占める女性が占める割が30%とか。例えば、シッター手当といった制度の充実とか。
 
それはそうなんだけど、違う。何か違う。
 
 
ふと、アディッシュに目を向けると、指導的地位に占める女性の割合はちょうど50%。そして、 
現在、ガイアックスグループでは、本人に意志があれば、産休育休を経て会社に復帰する選択が当たり前にあります。私が入社した頃を思い出すと、出産を経て復帰した女性正社員はいませんでした。ロールモデルが全くいない環境で、この会社で働き続けられるのだろうか、と漠然とした不安を抱えていた覚えがあります。しかし、この8年間で、本当に大きな変化を感じます。振り返ると、会社のフェーズもあったでしょうし(当時は平均年齢が26歳だったような…)、会社やチームの理解うんぬんの前にあまりに会社も人も未熟で余裕もなかったのでは想像します。でも、私たちは何年もかけて、女性社員とそのチームメンバーが理解しあい、少しずつ、事例をなんとか作ってきました。
 
 
そうだ、新しい何かを作らなきゃいけないんじゃない。ガイアックスグループの今までの歴史の中で、当事者となった女性社員と、一緒に働くメンバーが少しずつ作ってきた事例やかける思いがあるじゃないか。既にある数々のトライを情報発信したい。
 
そんな思いから、私の頭の中で『Needle-Movers』の構想が始まった。
 
 
2.頭の中を口に出す
 
その後、2015年7月6日には構想を経営会議MLに送ったり、部署のママ社員をランチに誘っては考えていることをアウトプットしたり。なぜ私がこのプロジェクトをやりたいか、折れない思いが固まっていく。
 
 
3.頭の中を紙に描く
 
そうは言っても、どのように頭の中を形にしたらいいか分からなかった。構想と思いは募る一方で、2016年に入ってから紙に書くようになった。
 
この頃のプロジェクトタイトルは、「キラキラHP」。
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(何よりもネーミングがヤバすぎる。)
 
 
さらに、他チームからサイト構築時のデータをもらい、見よう見まねでPPTに落とす。だいぶ、現在の『Needle-Movers』になってきている。

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サイト構築なんてしたことない。ふむふむ、こうやって書くんだな。
 
 
4.点がつながる、動き出す
 
勢いで作成したはいいけど、いったい誰に見せればいいのかしら。このブログにでも提案資料をアップしてみようかな。
 
そんな折、突然、ガイアックスのブランド推進室から連絡があった。
 
「女性の働き方については杉之原に話を聞いてみて、とコメントがあった。一度ミーティングの時間がほしい」と。
 
 
うおー!!!心から待ってました!これ見てください!
 
「提案書まであるんですか」と驚いていただいたが、行き場を失っていたお粗末なPPTを喜々として投影し、自分の思いをプレゼンした。
 
今!今だ!!
 
 
私が思っていた以上に『Needle-Movers』のコンセプトと目指す方向に賛同いただき、ブランド推進室というプロが、迷子になっていた私の背中を押してくれた。そして、何より、このテーマに強い思いを持っていたナターシャとめぐり会うことができた。
 
こうして、ナターシャにおんぶにだっこで、『Needle-Movers』を漕ぎ出した。半年が経ち、Needle-Moversに協力してくれたメンバーは、運営含め29名にのぼる。感謝しかない。
 
 
 
これからも、女性に限らず、いまをより良く変えたい、伝えたいと思っている社員が、社内外のチャンスを引き寄せて、実現へ前進していく場となれば嬉しい。 
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#Needle-Movers