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私は私。

アディッシュ取締役 杉之原明子のブログです。

3日後に100%の答えを出すより、翌日、60%の答えを出す(『戦略おべっか』)

 
期限を守る、これがかなり難しい。
 
昔に比べて多少ましになったけど、期限直前に追い詰められることが多々ある。ああ、こうなるって先月から分かってたのにな、の連続。
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1.自分の100%は、上司の10%に過ぎないという事実
 
特に難しいのは、今までやったことがない仕事やアウトプットの想定ができていない仕事。これらの仕事は、時間をかけたわりに、アウトプットが超絶イケてないことが多い。
 
期限ギリギリ、ときには遅れ気味でやっとこさ提出するも、「おいおい、ここまで抱え込んだ上に、なんだこのクオリティは…!使えないじゃん…」という上司の心の声が漏れ聞こえるようなシーンは何度もあったし、今でもある。
  
なるほど、自分がなんとか出来たと思っても、アウトプットを受け取る人にとって10%になっているサイクルを脱さなければいけないぞと。
 
 
2.ならば、構想段階の60%で出す(早めにアウトプットイメージをすり合わせる)
 
今は、特に大粒の事業タスクに取り組む際は、アウトプットイメージをざっと書き、作り込む前の段階で外に出すようにしている。
 
  • こんなかんじで考えてます、イメージあってます?
  • おそらく、だいたいこんなかんじのイメージですよねー。
 
自分が考えたアウトプットイメージなど10%だと分かっているから、構想段階で外に出す。後から引っくり返されるとは、アウトプットイメージを擦り合わせられていなかった自分の姿にほかならない。早めに構想を考える時間を取り、60%の状態で外に出してみる。それだけでも、マシなアウトプットで期限を迎えられる確率が上がる。
 
 
3.スケジュールの60%まできたら状況をさらけ出す(早めにアラートを上げる)
 
アウトプットイメージが描けたら、次は、実際に手を動かして形にしていくわけだが、ここでは、スケジュールを意識する。理由は、追い詰められるのは、私のアウトプットを受け取る次の人だからだ。上司やチームメンバー、ときにはお客様。 
 
 
そして、大切なのは、自分がリーダーの場合も同じだということ。
 
私は、自分のミスで謝罪アポに発展してしまったことが何度かある。ただただ情けない限りで、そのときのことを思い出すと、今でも胸が苦しい。
 
そのうち1回は、お客様との約束の仕方が甘く、挙句、自分で抱え込んだ。チームメンバーを巻き込まないと期限が守れないと分かっていたのに、なぜか言い出せなかったのだ。案の定、期限を迎えたときは散々な状態でお客様に迷惑をかけしてしまった。
 
これで強烈に学んだはずなのに、別の大きな案件で、私はまた抱え込んだ。致命傷になる前に、当時のリーダーが気づき、チームメンバーが総出でヘルプに入ってくれて、なんとか乗り越えさせてもらった。
 
 
メンバーには、「あなたのアウトプットを受け取る私が困るから、紙でもメール箇条書きでも何でもいいからとにかく出してほしい」と伝えているのに、ああ、自分が出来ない。
 
リーダーはひとりで完璧に出来なきゃダメなんてことは決してない。というか出来ない。ならば、スケジュールが迫ってきたら状況をさらけ出すこと。
 
 
「早めに」の目安は、60%。