私は私。

アディッシュ取締役 杉之原明子のブログです。

"Before I die"にインスパイアされて、ホワイトボードを設置してみた

数年前、高校生対象の講演を担当するにあたり、私はいろいろと素材を探していた。講演には使わなかったが、キャンディ・チャン 「死ぬ前にしたいこと」 | TED Talk のプレゼンに引き込まれた。TEDでは、このプロジェクトへの思いが語られていてそれが非常に胸に響くのだが、取り組みのサマリは以下だ。

  • 建物の壁に"Before I die I want to__________"と書いた黒板を設置
  • チョークを置き、誰でも書き込めるようにした
  • 結果、通りすがりの人々の書き込みであふれた

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(引用元:http://beforeidie.city/) 

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(引用元:http://beforeidie.city/walls/brooklyn/

 

さて、私は、アディッシュのミッション「つながりを常によろこびに」について、いつもうっすら考えている。ミッションのなかでも、以下のほうを。

一方、できていないことにも気づく。事業はさることながら、もっと身近なところでミッションを考えてみると、そもそも全拠点的に社内でつながりがつくれてないとか、つながりがあっても喜びにできていないとか。自分たちの行動レベルでもミッションを考えられるところがいい。(結局、良いという話なのだが)

(引用元:アディッシュ3周年!つながりを常によろこびに - 私は私。

 

小さなつながりが増えちゃう仕組みを作りたい

人数が増えるにつれて、どうしたら部署やチームを越えたつながりが増えるかをうっすら考え続けてきた。各種イベントを企画したりいくつか工夫はしているが、これを続けるのはそれなりのパワーが必要だ。私がほしいのは、もっと日常の小さな会話があふれちゃう仕組み。

そんなことを考えているときにふと蘇ったのが、Before I dieの黒板だったのだ。もしも、社内に黒板を設置したら、通りすがりついでに書いちゃったりして、それをきっかけに部署やチームを越えた小さな会話、小さなつながりが生まれるかもしれない!

 

で、早速やってみた。

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ちょ、本当に"Before I die"から着想したんですか?せめて黒板とチョークにしようよ!テーマが"Before I die"と程遠いな!など聞こえてきそうだが、いいのだ。小さな会話が増えればなんでもいいのだ(震。 

 

今年5月、心の中で、このホワイトボードにこっそり「アイディアボード」と名付けてスタートしたのだが、1カ目に気づいた。突然アイディアを募集しても、書き込みが増えないという事実に(とは言え、ホワイトボードの前で軽く議論をしている様子を見かけた)。一方、誰もが答えを持っているお題は、結構書いてくれることに。それから、他拠点から出張で東京に来たメンバーが書いてくれていることにも気づいた。

結果、こんな感じで月ごとにお題を設定して運用している。

  • 5月:ビジョン案について
  • 7月:所属したことがある部活・サークルは?
  • 8月:ところで、みんななに座?
  • 9月:アディッシュ3周年!①心に残ったあの人の名言・迷言
  • 10月:アディッシュ3周年!②振り返り、感謝、これからに向けて

小さな会話が生まれたらそれでOKではあるが、このホワイトボード発でリアルなつながりが生まれるように動いてみた。私は、バドミントン部だったので、7月にはバドミントン教室の開催を促し、8月はさそり座ランチを実施という具合に。

まだ始めたばかりなので、小さな会話が増えたか検証できていないが、「誰もが答えを持っているお題」と「解のないお題」を混ぜながらしばらくこの活動を続けようと考えているのと、引き続き、思わず書いちゃうとか、そこから小さな会話が生まれちゃう仕組みを考えていきたい。