私は私。

アディッシュ取締役 杉之原明子のブログです。

社員の子どもの存在が、従来のやり方を壊してくれる

先日、Nagatacho GRIDで開催された“親子でボードゲーム!パパ・ママ交流クリスマスイベント”に参加した。道中、同じイベントに参加するガイアックス技術開発部長に偶然会い、こんな会話があった。

部「あれ?どうしたの?」

杉「イベント参加です!」

部「え?なんのイベント?」

杉「一緒のイベントですよ!」

部「え、、子ども嫌いで有名な杉之原が…!笑」

そう、私は子どもが嫌いだったのだ。正確には、子どもに触れる必要がない期間が長すぎて、子どもが未知の存在になってしまっていたのだ。触れずにすむならそれでいい。

 

職場に子ども?正直よく分からなかった

新規事業の立ち上げをしていた20代半ばまで、私は何かが欠落していたのかもしれない。当時、会社の平均年齢も26歳でみんな独身。土日含めて働いていたし、仕事をしまくることが当たり前だと思っていた。会社や事業のフェーズももちろんあるが、いま思うと、多様性のない環境だったし、そういう働き方だったと思う。

年月が経ち、子どもを持つメンバーが入社したり、平均年齢の中心だったメンバーが家庭を持つようになった。とは言え、例えば、ママ社員の情報交換ランチには呼ばれないし、私も知ろうとしないしで、子育てしながら働くことは依然として遠いことだった。

 

チームメンバーが全員ママパパ

そして3年前、私は強烈な転機を迎えた。会社の管理部機能を立ち上げることとなったのだが、私のチームメンバーが全員ママパパだったのだ。私は、常々、社員の生活を背負う思いであるのだが、後ろに6人の子どもが控えることとなった。

こんなシーンも経験させてもらい、

子どもを授かりました。こんなときに申し訳ありません - 私は私。

そして、タスク設計が変わった話は昨年書いたとおりだ。

ママパパ社員に囲まれて、チームのタスク設計が変わった話 - 私は私。

その後、チームメンバーも増え、いま私は9人の子どもの母である。

 

夜に集まりづらいなら、今までのやり方を変えるしかない

営業部時代は、仕事終わりの「一杯いっちゃう?」の一声で、自然と仕事以外の交流がされていたのだが、いまはその時間には誰もいない。やり方を変えなければ、仕事以外の交流がなくなってしまう。夜に打ち上げをしたいならメンバーのご自宅で。部署の打ち上げはランチで。

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2年前、初めて企画した部署遠足。平日夜に集まりづらいなら休日昼だ!

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同じビルの保育園のハロウィンイベント。チームメンバーの子どもが通っている。喜んで参加。

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そして先日のクリスマスイベント。スクールガーディアン事業部のネットリテラシーシアター、ナレーションで飛び入り参加。

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昨日の大掃除の様子。ちょうど1年前に思いついた企画がついに実現。

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納会の準備も手伝ってくれる子供たち。納会中も大活躍!

 

こういう写真は、家族の交流も図ってくれて良い会社とか、子ども嫌いなのに頑張ってて云々など思っていただけるかもしれない。そもそもの賛否両論もあるかもしれない。しかし私にとっては、部署のコミュニケーションの問題。課題解決のひとつなのだ。

正解など分からないが、子どもの存在が、私の凝り固まった考え方を現在進行形で壊してくれていることは事実だ。私という人間が、人として良い方向に向かっている。