出会った言葉
鹿児島県にある「しょうぶ学園」を訪れた。 しょうぶ学園は知的障害者支援施設であるが、障害者(以下「利用者」)によるアート制作事業に取り組んでいる。都内でも作品を見かける機会が増えてきた。 私がしょうぶ学園の存在を知ったのは、この記事がきっか…
最近、茨木のり子さんの詩「自分の感受性くらい」とよく遭遇する。 『自分の感受性くらい』 ぱさぱさに乾いてゆく心を ひとのせいにはするな みずから水やりを怠っておいて 気難しくなってきたのを 友人のせいにはするな しなやかさを失ったのはどちらなのか…
今年で丸10年が経った。大学在学時にインターンで働き始めてから丸10年。たった10年、されど10年。 仕事面も人格面も、全然足りない この10年間、本当に至らなかったし、取り返しのつかないこともしてしまったし、いろいろな方にご迷惑をおかけした。それで…
先日、TRUSTDOCK(https://trustdock.io/business/)の千葉さんと話していて、思い出したことがある。 「納期のギリギリまで違うことをする」 的なことを、随分前の朝礼のスピーチかなにかで千葉さんが話していたことを思い出した。その頃の私は、営業として…
カラダの芯まで冷えるような寒い日が続いている。 記録的な積雪で東京の交通網が麻痺したあの日、ガイアックスグループでは社員総会が行われていた。それに合わせて、アディッシュのフィリピン拠点であるadish Internationalからもメンバーが来日。社員総会…
会社(あの人)は分かってない。 会社(あの人)がやってくれない。 会社(あの人)がやってくれて当たり前と思っている。 会社(あの人)は私たちを見てくれてない。 気を抜けば、私もこの思考に陥る。というか、つい最近まで私は嘆く側にどっぷりいた。勝…
先日、『「言葉にできる」は武器になる。』の著者、梅田悟司さんの講座(六本木未来大学主催)に参加した。 http://6mirai.tokyo-midtown.com/page/project07/#class-13 研ぎ澄まされた言葉の数々を浴び、それらの言葉が生み出されるプロセスの一端を体感で…
私が企画力を培ったのは、大学時代のように思う。 所属していたサークルは、100名以上のメンバーが在籍する大所帯で、年に2回、1週間に及ぶ合宿があった。日中は本当に真剣にサークル活動を行うのだが、その本業と同じくらい真剣に連夜のイベントが企画され…
昨年9月から、IHLヘルスケアリーダーシップ研究会(http://www.ihl.jp/)の8期生として活動をしている。1年間のプログラムも残すところあと3ヶ月。人見知りパワーを存分に発揮し、半年もかかってようやく皆さんとも人間関係が築けるようになってきて、現在、…
期限を守る、これがかなり難しい。 昔に比べて多少ましになったけど、期限直前に追い詰められることが多々ある。ああ、こうなるって先月から分かってたのにな、の連続。 1.自分の100%は、上司の10%に過ぎないという事実 特に難しいのは、今までやったこ…
恥ずかしながら、いや、恥ずかしいなんて言っている場合でもないのでさらけ出してしまうが、今年1月から通っていたGLOBIS「アカウンティング基礎講座」を修了した。 3ヶ月間、充実したグロービス生活だった。 とにかく早く知識を自分のものにする必要があり…
先日、tiny peace kitchenのシークレットパーティに参加してきた。 tiny peace kitchenは、私の後輩である荒井ちゃん(智子さんと呼んだほうが良さそうだ…)が立ち上げた、ガイアックスのカフェ事業部だ。 パーティの様子を少しご紹介。 「家庭料理を、まい…
私は、愚痴、とりわけ『ただの愚痴』は言わないように心がけている。 愚痴には2種類ある。 『前向きな愚痴』と『ただの愚痴』だ。 私は圧倒的に前者が好きだし、圧倒的に後者が嫌いだ。 『前向きな愚痴』には解決に向けて動こうとする意思がある。時にはそれ…
今年は、『右脳の1年』をテーマに、アンテナを張ろうと決めた。「また、こいつはいったい何に感化されたんだ」は、もう少し形になってから書くとして。 番組タイトルが上手く検索できないのだが、ふと見ていたテレビで、故・蜷川幸雄さんの妻で、パッチワー…
今年読んだ90冊のうち、20冊が同じ小説家だった。 そう、私は出会ってしまったのだ。 原田マハさんに。 小説の楽しみ方は人それぞれ、私が作品をどうこう講ずるつもりはないが、原田マハさんのプロフィールが面白い。 http://haradamaha.com/profile/ 20代30…
「自分に厳しいよね」と言われてハッとしたことがある。 働き始めた頃、私は、みんなで溜めた水を、「水が半分しか溜まってない!なんとかしなきゃ!」としか捉えられなかった。 もうすぐ年末が来ちゃう!このままじゃ目標達成できない!と走り続け、一人で…
ビジョナリーな人っていうのが特別にいて、そういう人がリーダーなのだと思っていた。事業プレゼンをしているような人は、きっと何かどこかからビジョンが降りてきた人に違いない。 私はやりたいことも特にないし、つまりビジョナリーじゃないから、リーダー…
Needle-Movers企画会議であるメンバーが叫んだ。 「言葉にしたことがどんどん叶っていくんだけど!!!」 その叫びを聞いて、私はすごく嬉しかったのです。本当に、そのとおりだと思うから。宣言したからには自分が動かないとカッコ悪い、という追い込みの意…
30代を目の前にし、「自分の強みが分からない」病にかかった。 もっとも差し迫っていたのは、管理部を立ち上げることに対しての、自分自身への不安だったと思う。私に何も専門的知識がない状態で、人事労務、総務、財務のメンバーを先導し、どんどん形にして…
私の母は、物事を辞める、ということに厳しかった。 例えば習い事。 親に言われて始めたバイオリンが13年。友だちが羨ましくて始めた習字8年、水泳6年。ダイエットしたくて入部したバドミントンはダラダラと8年(大学入学後は自分の意志だったが)。 これだ…
ガイアックスグループ受付フロアの壁。 仕事に対しての価値観を書いたモノサシが社員の数だけ飾られ、コンセプトである、帰ってきたくなるオフィス"巣"が表現されている。 私が書いたのはこの言葉。(自分のがもはや見つけられないほどモノサシが増えている…
当事者意識っていったいなんだ。 思い出すのは、2012年のこのブログ。 社長とプロデューサー|サイバーエージェントではたらく取締役のアメブロ 私が、ちょうど事業リーダーを引き継いだ年だった。 事業部門をつくってみてわかったことですが、プロデューサ…
現在、ガイアックスグループ事業部長合宿なるもの真っ最中。 本日のテーマは、「当事者意識」。 コンテンツのひとつ、ガイアックス時代、同じ部署卒業生のフォトシンス社河瀬社長(よっ!)のプレゼン。 今までの経験をきちんと言語化されていて、私たちへの…
遅ればせながら「未来に先回りする思考法」すごく良かった。 未来に先回りする思考法 作者: 佐藤航陽 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン 発売日: 2015/08/27 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る まだ読んでない方、今す…
だいぶん前に、「しなやかさの作り方〜らしく生きる女性たちのストーリー〜」というイベントに参加した。 質疑応答の時間で、この質問をした。 Q: 何かを成し遂げるうえで感じる恐怖との向き合い方は? この頃、私は、自分の中の恐れをなんとかしようとして…
私は、インターンのときに新規事業の立ち上げに参画し、 当時の上司にたくさんのことを教えてもらった。 その後、複数の事業を見たり、私の強みを振り返って考えると、 事業を立ち上げるときの「心の持ち様」を一番学んだんだと思う。 なぜなら、私たちには…
私は、写真に映る自分の顔が好きではない。 幼い頃から写真を撮られるのが嫌いで、インターンのとき、初めてのインタビュー撮影で顔面が痙攣した。テレビ取材を受けたときは、事業を取り上げていただいた喜びよりも、桐谷美玲になりたいと叫びたかった。アデ…
誰かに矢印を向ける前に、 何かを嘆く前に、 まぎれもない事実に目を向けよう。 ネガティブなことばかりを言いたいわけではない。 「メンバーはあなたの鏡だよ。よくやったね」 物事の捉え方が変わった瞬間。 #同じ考え方 きょうは良い天気ですね。たった一…
心がぽっきり折れそうになったことがある。 新卒2年目のとき、自分ではどうしようもないほどの状況に陥った。 3年前のちょうどいま頃、ある案件でとても苦しい思いをした。つらい。上手くいかない。どうしたらいいか分からない。会社にいても、何をしていて…
今年の計画どおり、現在絶賛PRESENCE中である。 ・2月〜4月 英会話上級入門コース(PRESENCE)受講 仕事と大量の宿題に忙殺される日々が忘れられず、ドM心が走りだす。 話すための基盤を作りきる。 ・5月〜 再びDMM英会話 あとは英語を使う機会を増やすだけ…