ロープレの極み、受賞スピーチのロープレをして泣いた日。
ガイアックスグループは、いよいよ来週冬合宿(今年はレヴェリーと呼ぶ)だ。そわそわしちゃう。
冬合宿は、全社員が出席し、事業部発表を行う。全事業が昨年の振り返りと今年の目標を宣言し、その内容を受けて投票で総合1位(大賞)の事業が選ばれる一大イベントだ。
私が初めて事業部発表でプレゼンをしたのは2012年の冬合宿。当時は、いち営業メンバーだった。
結果は総合2位。
その時大賞に選ばれたのが、そう、ガイアックスグループが輩出したあの有名人だ。
同年4月、私は事業リーダーになった。翌年の事業部発表、私はどうしても1位になりたかった。
チームメンバーのために、今まで私を育ててくれた方々のために、私を事業リーダーに承認した会社のために、絶対に大賞が欲しかった。
(2012年の2位が結構悔しかったのもある…くっ)
冬合宿の3カ月前くらいから、冬合宿を想像しただけでちょいと震えるようになった。時期尚早すぎて資料はまだ作成できないしな…
そこで私は、総合優勝したとき用の受賞スピーチを考え始めた。ドライヤーで髪を乾かしながら度々スピーチのロープレをした。しかも、そのロープレで感極まって毎度泣いた。(普通に聞いたら怖すぎる…)
1月に入ってからチームメンバーと一緒に資料を作成し、もちろんプレゼンのロープレもした上で本番に臨んだ。
結果、1部門の部門賞に選んでいただくことができた。大賞に選んでいただけると全く思っていなかったので、部門賞スピーチで、ロープレをしていたスピーチを展開。全社員の前でまじ号泣。
直後に発表された総合1位、念願の大賞スピーチは記憶にない。
大一番の勝負は、それを達成した後までを想像するに限る。