リーダーに告ぐ:その計画に自分が一番ワクワクしているか
※ここで言う“リーダー”は、
メンバー(1人以上)と一緒に施策(粒感は問わない)を進め、
その施策の完了責任を持つ者を指す。
私は、タスクに行き詰まったとき、
なんか仕事が楽しくないなと思ったとき、
「今の計画に私はワクワクしているかしら」
という視点でぼーっと考える。
「その計画はワクワクするものなのか」と問われると、
計画を作り直さなければいけないような気がするが、
もっと簡単にワクワクっぽく出来る方法を見つけてしまった!
1.こういう状態になったら楽しい!を考える
ひとつの課題に対して、施策を考える。
次に、その施策の「ゴール」を決めてからタスク分解をするわけだが、
その「ゴール」を、
「その施策が完了したら、こういう状態になってたい!/そうなったら楽しい!/素晴らしい!」
という視点で考える。
ちょっと中期的な目線で物事を考えるので、
今考えている施策がなくなったり、逆に新たな施策が増えたりする。
【いつものかんじ】
- 課題:いま、Aが課題だ。
- ゴール:これをmmddまでに解決する。
- 施策:だからmmddまでにタスクBを実行する。
【楽しいかんじ】
- 課題:いま、Aが課題だ。※ここで、Aが解決されたらチームがこんな状態になる、を考える
- ゴール:mmddまでにチームを◯◯な状態にする。
- 施策:そのためにAを解決することが必要で、だからmmddまでにタスクBを実行する。
ここで、「チームを◯◯な状態にする」ことがゴールならAを解決することが本質ではないんじゃないの?となると、タスクBが消える。
2.自分がワクワクする表現に書き換える
メンバーと一緒に進めるときに、
この表現を綴り、口に出すことが多くなるため、
めちゃくちゃ大事。
結構時間を使う。
自分がワクワクする表現に一生懸命書き換える。
ときには、小さな施策にも作戦名をつけてしまう。
お寒くても結構。
自分がワクワクしていればいいのだ。
3.メンバーに話しまくる
ここまでの過程を経ると、
計画の内容は変わらないのに、うん、なんだか楽しい。
メンバーに話すのも楽しい。何回でも話せる。
(しかも、1で中期的な像を描いているので、必要性も整然と語れる。)
メンバーに「この人、なんか楽しそうに話すな」と思われれば合格だ。
リーダーが醸す空気は伝染する。
「予算達成のためだからやる」「仕方ないからやる」「言われたからやる」は、
メンバーにすぐ伝わる。
ならば、今ある計画の聞こえだけでも、
自分が一番ワクワクする表現に書き換えてしまえばいい!
楽しんでいる雰囲気は、これまた同じくチームに伝染する。