キャリアパスはタテとヨコで考える
今日は、キャリアパスについての考えをまとめてみる。
キャリアパスという言葉について調べてみる。
- 会社側の視点
社員がある職位にたどりつくまでに、どのような経験を積み、どのようなスキルを身に付けるかを表現したもの。
- 個人の視点
将来自分が目指す職業・職位を見据えてどのような経験を積んでいくか。現在所属する会社以外にも、転職、学び直す、起業といった選択肢もある。
私たちの環境を考えると、圧倒的に会社側の要素が薄い。逆に、業務においてもそうだが、キャリアパスも自ら表現し、強い意志をもって行動すれば、それが実現できる確率は高い。
ということを実感している。いい意味で会社を活用したいものだ。
自分の今までを考察しているうちに、キャリアパスとは、自分が将来やりたいことに向けてタテとヨコの挑戦を繰り返すことなのでは、という考えに至った。
私の場合、タテとヨコはこんなイメージ。
自分に当てはめてみると、
1.猪突猛進時代
こんなかんじ。
この時代の仕事の姿勢はこれ。
- とにかく上司の仕事を奪う
- いただいたチャンスはYes or はい精神※
2.自分の働く軸を見つける
3.ヨコを意識して、いつかの使命に向けて準備する
転職をせず、ガイアックスグループに残る選択をした後はこんなかんじ。
「事業リーダーを引き継いで何やるの?」について、正直自分でも謎だったが、事業リーダーを引き継ぐことを表現した瞬間、会社の動きや求人情報が集まってきたのだ。
私は、次々にやりたいこと考えてそれに向けて行動する派に見えるかもしれないが、
確かにそうではあるが、ひとつひとつに悩みながらそれぞれの役割・機会に向き合ってきた。新たな役割に確固たる思いを持つまで半年~1年を要している。
まとめるとこう。

注)ポジション名が分かりやすかったのでタテに記載しているが、タテとヨコの軸は何でも良い。
私は、生涯これをやりたいんだ!という強烈な何かが見つかるまでここ数年はこのままヨコを増やしていくイメージでいる。
そのためにも、「自ら表現し、勇気をもって共有し、周りが巻き込まれて一歩を踏み出す」力をさらに高めていきたい。
いつか、
この枠組みを超えて、ぐあー!!!!
と行くんだ。
※ Yes or はい精神ってやつについて