1ヶ月で第二種衛生管理者試験に合格する勉強法
必要に迫られて、第二種衛生管理者試験に合格する必要があり、TOEIC900点を目指した際、勉強法についてかなり学びがあったので、その経験を活かして臨むことにした。
1.まず、敵を知る
勉強がデキる人は、まず、勉強方法を勉強する(KURIHARAメソッド)ことを思い出し、試験に関する情報収集をする。
検索キーワードは以下。
- 試験名
- 試験名 合格率
- 試験名 点数配分
- 試験名 ブログ
- 試験名 勉強時間
合格率は70%程度で、どちらかというと運転免許のノリっぽいと総評。数日で合格した方もいらっしゃる(すごい!)が、私は、一定期間かけて記憶を定着をさせる必要があるタイプのため、勉強期間を1ヶ月と定める。
2.次に、試験を申し込む
参考書を見て怖気づいても嫌だし、ダラダラ勉強していてもしようがないので、勉強を始める前に試験に申し込む。これは、私スタイル。
結構な頻度で試験が開催されているので申し込みやすい。ただし、受験資格の準備に時間がとられるのでご注意を。
- 卒業証明書の取り寄せ
- 事業者証明の準備(実務1年以上)
3.勉強を始める、参考書は1冊だけ
恩師の教えに従い、使う参考書は1冊だけ。
↑私が選んだ1冊はこれ。
4.1ヶ月の使い方
参考書1冊を3周し、過去問を3回分×2度解く。
- Week1:テキストを1周する。このとき、何もチェックしない。(30〜60分/日)
- Week2:覚えていない箇所(※大切な箇所ではない)にマーカーを引きまくりながら2周目(30〜60分/日)
- Week3:マーカーを引いた箇所だけ3周目+模擬テスト(30分/日)
- Week4:過去問(※Webにあり)3回分を2度解く(45分/日)
過去問の威力が抜群なので、記憶力が良い人やこの分野に慣れている人は、もっと短い勉強期間でも安心して合格できそうだ。
余談だが、今回一番驚いたのは、運営のオペレーションだ。
試験会場は関東安全衛生技術センターというところ。千葉県は五井という地まで遠征しなければならないという、変えがたし事実に完全に萎えていたが、私は驚いた。
改札を出た瞬間から、試験を終えて戻ってくるまでの導線が完璧だったのだ。会場までのバス/タクシー配車、教室までの誘導、事前説明・配布回収まで、一寸の狂いなく運営されていた。
しかし、ならば開催地を増やしてよと、今でもちょっと思い出すと呪いたくなるレベルで遠かった…。