tiny peace kitchenシークレットパーティに参加!イノベーションは辺境から生まれる
先日、tiny peace kitchenのシークレットパーティに参加してきた。
tiny peace kitchenは、私の後輩である荒井ちゃん(智子さんと呼んだほうが良さそうだ…)が立ち上げた、ガイアックスのカフェ事業部だ。
パーティの様子を少しご紹介。


「家庭料理を、まいにち食べよう」がtiny peace kitchenのコンセプト。まいにち食堂時代から変わらない、実家のごはんを彷彿とさせるようなメニュー。(「ああ、生かされている」と涙が出そうになる危ない域に入っている私…ありがたい。)

もうひとつ、tiny peace kitchenは、「保健室のようになりたい」という思いが込められている場だ。

この笑顔をもらったら、嫌なことも吹っ飛ぶ!(吹っ飛びすぎて、完全に酔っぱらったが…)

彼女がどのような思いでtiny peace kitchenオープンまで動いてきたか、彼女のブログをぜひのぞいてみてほしい。
でも辞めずにいまも同じ会社で働いている。具体的に、社員食堂を始めるまでにはどのような経緯があったんですか?
当時所属していた部署の部長だった江戸さん(現アディッシュ(株)CEO)が、「社内でやれば?」と言ってくれたんです。その時、すごく刺さった言葉があります。『イノベーションは辺境から生まれる』という言葉です。これは、今、私の軸にもなっています。飲食業界にいきなり飛び込んでしまうと、知らない間にその飲食の業界に染まり、その世界の基準で物事を考えてしまう。でも、あえてIT企業という、辺境の地にいれば、違う場所にいるからこそ見えるものがあると。言われた時はハッとしました。本当にそうだなあと。私自身、食の世界をよく知らないからこそ、既にその業界にいる人たちとはまた違った視点が持てるのではないかと思いました。
IT業界にいる自分だからこその視点があると。
そうなんです。違う人脈、世界を見ているからこそできることもあるわけで。近すぎると見えないことも、距離があるからこそ、見えてくることがあるんじゃないかなと考えました。だから、ガイアックスでやりたい!と思いました。
右も左もまったく分からない、ずぶの素人だからこそ、ピュアに突き進めるのだろう。だって、経験もスキルもないし、業界特有の慣習も分からない。もはや思いしかない。でも、何をさしおいても思いがあるのだ。そして、その思いに人が引き寄せられちゃうのだろう。
そういえば、私自身も、新規事業の立ち上げに携わっていた頃を思い返すと、今思うと、まったくの異業界に対して「なんとかしたい!」と突き進んでいた。冷静に考えて、もしその業界に長く身をおいていたら、いろいろ分かりすぎて、見えすぎて、突っ走るのは難しかっただろうなと思う。そのくらい、素人であるがゆえの「ピュア爆弾力」のパワーはすごいのだ。
明るさと喜びが漏れ出しちゃってるtiny peace kitchen。ピュア爆弾な荒井ちゃんと素敵なメンバーに、ぜひ癒されに行ってみてください!
#tiny peace kitchen