ところで、視察って何か意味があるんですか?
あります。
私が初めて視察で海外に行ったのはサンフランシスコ。2015年のこと。日本に上陸するであろうシェアリングエコノミーサービスを体感する目的だった。

それで、視察って何か意味があるんですか?
視察というとなんだか微妙な響きで、「現地に足を運ぶ意味」これが適切な表現だと思う。実際に足を運び、結論、いずれもすごく良かった。
インターネットで手軽になんでも情報が得られる今日において、「現地に足を運ぶ」意味はいったい何か。
1.ホンモノを知る
「百聞は一見に如かず」
まさに言葉のとおり。2015年のサンフランシスコ視察は、日本に上陸するであろうシェアリングエコノミーサービスを利用する目的だった。airbnbで宿を借り、UberやLiftで車を呼び、ZOZIで空中ブランコを体験し、SpoonRocketでランチを頼み、Eatwithでシェフの家でディナーをいただいた。特に、初めてUberを利用したときの感動は忘れられない。いくらググって情報収集したとしても、この感動は実際に使ってみないと分からない。
2.断片的な情報が線になり、自分事として語れる
3.今後の判断に必ず影響する
言っても、いくら視察しようと、いきなり何かが変わるわけではないし、変えられるわけでもない。シェアリングエコノミーはまだしも、今の私には、シンガポールの医療事情がすぐに必要になるような見通しもない。それでも、新たに得た点はいつかつながる日が来るはずで、今後、もしそのつながりに気づいたとき、自分事として議論に参加するし判断もするだろう。
そもそも、点がなければ線もないのだ。
今後も、仕事・プライベート問わず、機会を掴んで行きたい。(そうであるから、英語の勉強を引き続き…!)
#参考URL
#17/7/9追記
スタディーツアーの様子