IHLヘルスケアリーダーシップ研究会8期生修了!Lead the Self・ Lead the People・ Lead the Societyってやつ
先週、昨年9月から活動してきたIHLリーダーシップヘルス研究会8期生を無事修了した。濃かった1年を思い返し、心から清々しい気持ちである。思い返せばちょうど1年前、IHLに応募するにあたり、課題図書「リーダーシップの旅~見えないものを見る~」を読むところから活動は始まった。
この本では、リーダーシップの旅として、以下の観点からリーダーシップが論じられている。
- Lead the Self(自らをリードする)
- Lead the People(人々をリードする)
- Lead the Society(社会をリードする)
IHLでは、この3つの観点で自分と向き合い、そして実践をしてきた。
Lead the Selfと圧倒的存在
月1回のプログラムでは、「リーダーシップ」「イノベーション」「決断」「死生観」「組織」をテーマに、第一線の方々の講演を聞き、グループワークを通じて理解を深めた。普段お目にかかれない皆さまと近くで交流もでき、これほど贅沢な時間はなかなかない。
そして、IHLの魅力は、理事の武藤さん、副理事の玉田さんといった、学びに貪欲で、Lead the Self、Lead the People、Lead the Societyを体現されているプロフェッショナルと時間を過ごせることだと思う。私は、シンガポール視察ツアーにも参加したが、武藤さん、玉田さんの近くで呼吸をしてみたかったと言っても過言ではない(実は!)。
生のリーダーシップに非常に大きな刺激を受けたし、引き続き、受けている。
Lead the People、チームゼロイチの活動
プロジェクト活動では、医師、助産師、在宅薬剤師のメンバーと「チームゼロイチ」というチームを組んだ。社会課題の中でも「少子化」をキーワードに集まり、医療従事者だからできることは何か?を、セミナー活動を通じて体現した。
会社とはまた別のチームで活動することで、自分がいままで仕事でやってきた、「ミッションを言語化する」「プロジェクトマネジメントをする」「文章を書く」「プレゼンをする」「物事を前に進める」といったことは、業界やメンバーが変わったとしても発揮できるものなのだということを実感することができ、自信につながった。一方、自分の至らないところは相変わらずで、もう、至らないものは至らないのである。こんな私がIHLを目一杯楽しめたのも、いつでも明るいメンバーと一緒に活動ができたおかげだ。
UMUとの出会い、Lead the Societyへ
そして、チームゼロイチの活動の最中、ライフサカス社(UMUメディアの運営:http://umumedia.jp/)と出会うことができた。もともとは、ゼロイチの活動をFBに掲載したことがきっかけで、会社の後輩がつないでくれた縁だ。いちプロジェクト活動が、社会とつながった瞬間。大変恐縮ながら、UMUにもデビューさせていただいた。
そして先日、UMU×チームゼロイチのコラボイベントも開催することができた。UMUが贈る「ある日、自分が不妊と分かったらどうする?」「突然、白血病と告げられたら?」といった人生のストーリーと、チームゼロイチが伝えるカラダの話。
IHLが終わった後も、社会に対して自分が出来ることはなにか、そういった視点で活動を続けられる関係性に発展したことが、それがとても嬉しい。
1年を終えて、IHL8期生、先輩方、運営の皆さま、こんなにも尊敬できる人たちに出会えたことに喜びしかない。異分野に飛び込んだ自分を褒めたい。今後も、皆さんの姿に刺激をいただきながら、私は私で、日々の仕事で3つのリーダーシップと向き合っていきたい。
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